top of page

伝統長唄保存会は、文化庁の補助金を受け、長唄の錬磨と向上、後継者の育成、演奏会、研究会、講演会等の開催、現存曲の採譜、録音、出版等など、さまざまな事業を行っています。​​

​研修会の実施

我が国の代表的な三味線音楽である長唄の保存・伝承をはかるため、重要無形文化財「長唄」(総合認定)保持者である伝統長唄保存会員が中心となり、わざの伝承と後継者の育成を目的とした研修会を毎年実施しています。
 

IMG_4673.JPG
DSC_1058.JPG

研修発表会

研修会を経たのちに、その成果を発表する場として「伝統長唄伝承の会」を開催しています。発表会に向けて稽古と経験を重ねる事、また、師匠、先輩演奏者の経験を重ねた優れた芸を身近に体感することによっての啓発が技芸上達には欠かせません。研修演奏会は、伝承者の養成に最重要な役割を担っています。

07_初音の頼み_鶴ヶ岡悲曲_resize.jpg
03_漁師_DSC_7009.jpg

資料収集調査

長唄の現存曲の音源、譜面、解説、資料等の収集整理を行っています。先人の優れた演奏の記録、譜面等貴重な資料を今後の長唄の継承および研究資料とするため、一部デジタル化を進めています。​​
 

長唄稀曲解説表紙.jpg

長唄稀曲譜解説
稀音家義丸 著


稀音家義丸が国立劇場資料課へ寄託した江戸時代の伝承曲譜250曲に合わせて、新たに解説を付した一冊。

勧進帳
bottom of page